基礎講座第20回
懸賞公募
シナリオ実践塾クラム
第3章は、課題回答者のみの配信になります。
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課題20

 仕上げた作品を懸賞公募に応募して下さい。

  公募の詳細は以下の頁にあります。
    懸賞公募情報


Q&A
こちらの募集要項、注意事項などもご参照ください。
公募先変更
 落選した作品を他の懸賞公募に出してもいいのでしょうか?
 作品に対するこだわりと自信がおありなのですね。落選した以上、その作品は闇に葬られているのですから、誰も気付きはしません。構わないでしょう。ただ、ご自分が納得する直しはしたのでしょうね?
(2001.11.09)

再挑戦
 昨年落選した作品で再応募します。題名は変えた方が良いでしょうか?
 審査で何度か経験しています。「確か、以前読んだことがあるな」です。同じ公募の審査だったり、他局の審査だったりです。落選された作品でも、ご自分の作品なのですから、翌年であろうが他局であろうが、再応募は問題ないでしょう。問題なのは、そのようにすぐに見破られるくらい、ちっとも直っていない作品で再応募することです。落選したにはそれなりの理由がある筈です。それに気付かず、気付こうともしない、それでは同じことの繰り返しで、いつまでも落選を繰り返し、「審査している連中がバカなんだ」と自分を慰めることを続けていることになります。題名なんかで誤魔かされはしません。そんな作品を読まされると、審査する人間をバカにするなと言いたくなります。
(2002.02.02)

応募作流用
 同じ設定で人物を変えたような作品を同時に応募しても構いませんか?
 設定や人物は枝葉で、主題・テーマが根幹です。つまり「何を書きたいか」。書きたいものを、枝葉だけ変えて応募されるようであれば、あまりお勧めしません。でも、例えば恋愛や家族などを描く場合に、それぞれの立場での見方があり、その1つ1つを基軸にドラマも1つ1つ生み出せます。それでも、1つの話の中にそれらを織り込むことが出来ますし、その方が作品に深みがでますよね。それと、審査する方に「こいつ、これしか書けないのか」と思われるのもシャクでしょう? こちらの募集要項の注意事項もご参照ください。
(2001.09.13)

複数応募
 複数の作品を同時に出したいのですが、1作品ずつ郵送すべきでしょうか?
 その方が、公募作品をまとめ、より分ける事務局に対して親切ですね。
(2002.09.08)

資料添付
 参考資料などは添付したほうが良いのでしょうか?
 シナリオは学生のレポートではありませんし、全てが映像になって始めてドラマが成立します。映像になって始めて視聴者や観客に伝わります。そして、そのドラマの中に参考資料を紹介するコーナーはありません。あくまでもドラマ・物語にこだわってください。さりげなく、自然に、シナリオの中で参考資料を提示する方法もありますよ。そういう視点や悩みを持ちましょう!
(2002.01.11)

連ドラ応募
 連続ドラマを想定しているので、「続く」で終わらせても良いでしょうか?
 NGです。連ドラの募集をしている懸賞公募はないと思います。シリーズの中の1話公募でも完結が前提です。或る先輩ライターは師匠に「ケツ(結末)のないシナリオを持ってくるな!」と叱られたそうです。それと同じで、結末に迷っての「逃げ」とも思われますよ。
(2001.12.13)

コメディ応募
 コメディでの受賞は難しいでしょうか?
 そんなことはないでしょう。「笑って、泣かせる」そんな上質のコメディを書いてください。注意しなければならないことは、ご自分だけが笑えて、読み手が白ける作品でコメディだと思い込むことです。
(2001.10.18)

応募された原稿をお送りください。
送り先 zimu@kuram.tv

事務局ご挨拶

   受講生の皆様

 基礎講座の受講ありがとうございました。
 担当講師の指導アドバイスは創作のお役に立ちましたでしょうか。
 また、事務局としての対応に不手際などなかったでしょうか。
 お気付きの点やご意見などをお寄せくだされば幸いです。

 さて、基礎講座の受講はこの講座で終了いたしますが、この後引き続き「塾生登録」をお望みの方やご検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 そのご参考となりますように、受講生の皆様に特別なIDをご用意をしています。
 そのIDで「塾生支援頁」にアクセスして各頁をご覧いただくことが出来ます。

 残念ながら、この場でそのID(「ユーザー名」と「パスワード」)をご紹介出来ません。
 こちらの講座にはクラム顧問の皆様以外に外部の制作会社のPや編集者も訪れています。
 塾生支援頁にはそんな企画募集で競合する皆さんの情報が紹介されているためです。

 IDご希望の方は、以下のEメールアドレスで事務局までご連絡ください。
 事務局宛 塾生支援頁ID希望 zimu@kuram.tv

 なお平成16年度より塾生資格は「基礎講座の受講生または受講修了者」と定められています。
 皆さんはその資格を有することになりますが塾生登録には新たに会費(月1万円)が必要です。詳しくは事務局にお問い合わせください。

 それでは長らくの受講お疲れ様でした。
 皆様から作品完成や応募、受賞報告など、素敵なご連絡が届くのを楽しみにいたしております。

                                  クラム事務局一同