シナリオ実践塾クラム

シナリオ基礎知識
ト書き
シナリオは、はしら・ト書き・台詞で形作られます。

















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人物の動作、場面の情景・情況(舞台装置)などを表すモノ。
はしらと台詞の間、台詞と台詞の間に挟まれるようにあり、
時には音楽、照明、演出などの要素も指定する。
原稿用紙では通常2枡(字)か3枡下げて、頭を揃えて書き表している。

その表記は常に具体的・客観的でなければならず、
抽象的・主観的な文章表現で、
現場のスタッフに混乱を来たしてはならない。


用語
語源
 歌舞伎。「〜ト立ち上がり」などから。

人物名
 人称代名詞(私、彼など)不可。登場人物名で押し通す。主役など、或いは同姓の多いドラマでは名字ではなく名前で統一。 登場人物/名前  台詞/役名表記

年齢表示
 主要人物の年齢は、初出の時に(24)のようにト書き内の名前の後に明記する。

括弧書き
 台詞の中で括弧で括り表すト書き。多用は避ける。人物の当たり前のリアクションを表記しない。 Q&A 

塾長意見・アドバイス
当然
 例えば「森」とはしらを立てて、「木々が生い茂っている」とト書きに書くのは、当たり前ですから無駄ですよね。でも「浜辺」で「波が押し寄せている」はどうでしょうか。もし、押し寄せる波が、何か別のモノを表すとしたら……。例えばその人物の心情を表す象徴として必要だと思えばト書きに書くべきです。「木々」と違う点は、「生い茂っている」に象徴としての何か、それだけで簡単に浮かぶイメージ・連想がないからです。また、ラッシュアワーと書けば「大勢の人」は当たり前でしょうが、駅や繁華街に当然人が溢れていると決めつけるのは問題です。人のいない駅や繁華街の時間帯もありますし、そんな風景を指定するのも面白いですよ。



その他塾長の意見・アドバイスは、
塾生支援「基礎講座」の中に移転しました。
(2004.02.22)


移転キーワードは以下です。

基礎講座第18回「ト書き」
箇条書き 説明ト書き 曖昧ト書き 客観ト書き 映像描写
ズーム 現在形 即物描写 具象的 字幕説明
てにをは ながら ト書き無用論 カタカナ 誤字
台所 表札 スーツ姿とOL姿 イメージ(Q&A) 括弧ト書き(Q&A)
駄目だし







シナリオFAQ 「ト書き」



アドバイザ^

1985年(昭和60年)
「太陽にほえろ!」 
副題「恐ろしい」
脚本家デビュー

刑事ドラマ、時代劇
サスペンスなどTVドラマ
舞台、Web
モバイルドラマなど作品多数

各局シナリオ懸賞公募
審査員歴任
応募作品
年間200本以上拝読

専門学校指導加え
これまでに拝見した
新人脚本数は
5000本を超えている。

塾長詳細こちら