シナリオ実践塾クラム

ありがち
 
懸賞公募作品に有り勝ちな
素材、着眼、設定など
例えと共に幾つかご紹介します。
ご自分の作品を生み出す時のご参考までに。


 
   
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こちらでご紹介する素材や着眼、設定などを
頭ごなしに
「駄目です!」
と、全面否定はしません。

それだけに頼った作品はNGであり
審査を引き受けている方々には
食傷気味
だということをお伝えする狙いです。

新人の方に有り勝ちな、もっと根本的な
創作上の注意点
などについての意見は、別頁を設けてご紹介します。

なお、下記の中にはないが
ご自分が選んだ素材・設定・着眼などが
有り勝ちかどうか、判断を受けたいと希望される方は、
具体例を添えて
お気軽にお問い合わせください。

zimu@kuram.tv

 
 

おかま
ニューハーフではなく「おかま」。
脇役に多く、キャラクターの面白さだけに頼って、人物軽薄、軟弱、お人好しとして描かれることが多い。特に女性主人公や子供との友情関係で登場させる傾向が顕著。

関西弁
やくざなど暴力的な人物や、性格正反対の気の良い人物が喋る。

いじめ
登場する子供は必ずいじめにあっている。

病気
余命幾許もない設定特に多し。顕著なのは末期癌。

孤独
満たされない思い。主人公たちが常に抱え、他者からの刺激や救いの手で満たされ、解決へと導かれる。

子供
家庭に恵まれない。両親の不和。片親。ちょっと捻って病気を抱えている。

孤児
養護施設に預けられている子供との出会い、触れ合いが顕著。主人公の過去としての扱いも多い。

シングルマザー
未婚の母。頑張って子育てをする姿で描かれる。受動ではなく能動的なキャラが特徴。しかし逆境の中では子供の一言に救われるのが常。最近では描かれた作品は減る傾向にある。

老人

一癖あって元気。若い者には負けないと頑張るパターンが顕著。


ボケ老人
一時のブームは去ったが、主人公に与えられる家族の枷として今も根強い。

銀行員/商社マン
女性主人公が恋愛に悩む時に必ず登場する別の恋愛対象者。エリートで人が良く、優しく、理解ある人物として描かれることが多い。

リストラ
それが主原因(言い訳)での家庭崩壊・不和話。或いは主人公のマイナス思考、ドロップアウトの描写。また、この類の発想を元に話を構築する作者は、本来の言葉の意味(再編成・再構築)を知らず、ただ短絡的に「クビになった」「失業」と捉えている場合が多い。

暴漢
都合良く女性を襲い、助けた男性との恋のキューピット役を果す。

    

ホームレス
人の良い脇役。孤独な子供や女性との触れ合いでの登場が多い。過去を当然引きずっているが、その履歴は先生、エリートサラリーマンだったなど、華々しい場合が多く、博識として描かれる傾向顕著。

失恋
特に10代から20代前半の男性が応募される作品に多い。恋人が彼の元を去り彼は悩むが、やがて彼女は復縁を求める。いずれも彼の視点なので原因・理由は不明。復縁の判断は、彼が断わることで作者のカタルシスが終わる。

不倫
特に30代の主婦が応募する作品に見られる。夫は冷たく、相手は優しい。揺れ動く気持ちは的確に表現されるが、受身であり、相手の何処に惹かれているのか、理解出来ないことが多い。

結婚願望
主人公をキャリアウーマンとしている場合に多い。

結婚式
式当日に逃げ出す花嫁、花婿。そこで起こるゴタゴタ。

離婚
夫婦間の問題として描くよりも、子供の視点で描く傾向が強い。

離婚願望
育児を終え、老年期に差し掛かった主婦を主人公とする場合が圧倒的。旦那の場合は失踪という形を取る。主婦の場合も失踪はあるが、大概は家出で旅行。旅先でのメロドラマに進展する傾向がある。その理由の大半は、漠然とした人生への疑問や家事からの逃避、或いは夫が冷たいなどの不満。

逆縁
幼くして亡くした子供のことを思い続ける母親、または父親。同じ年頃の子供との出会いを切っ掛けとして事件を転がす。意外な事実として扱うことは少なく、作者のエクスキューズ(言い訳「だもん、仕方ないじゃん」)で、掘り下げずにおさめている場合が多い。

水商売
離婚した母親が子供を育てるために仕方なく就く職業。その環境で育った子供は歪んだ感情を鬱積させているか孤独であり、母親は酒乱であったり、育児放棄をしているのかが常。

ラーメン/牛丼

庶民的なキャラを売る場合の定番の好物。


居酒屋/赤提灯
上司に対する不平不満などを語るときは必ずここ。かつて孤独な中年男を表現したスナックのカウンターなども時には登場する。

喫茶店
男女の待ち合わせ、主婦の談話、サラリーマンの商談などの定番。

 
 

リサイクルショップ
他に骨董品店。人気番組(お宝鑑定)の影響か、営む主人公が多い。

飛び降り
ビルの屋上に佇むのは女学生が顕著。2時間ドラマのファーストシーンにも多い。

落とす
コーヒーカップや湯呑、煙草など。心の動揺を表す手法で最悪陳腐。揺らすもあり。

大逆転
スポーツ物に多く、特に顕著なスポーツは野球。打者であれば9回裏2アウトで都合良く打順が回り、ホームラン。投手であればスリーアウトで危機を脱する。ひねりを効かせて三振や打たれる場合もあるが、いずれにせよ結果、それまで苦境或いは自暴自棄にあった主人公の願い・夢が達成される。ボクシングではノックアウトを果し、恋人・妻など主人公を応援する人々の歓喜で終わるロッキー型が顕著。

楽屋落ち
脚本家を目指す主人公。ちょっとひねって小説家になりたい。目出度く受賞して夢がかなうまで。或いは撮影現場をドラマの舞台にする。その場合の主人公は不遇なADが顕著。

バラの花束
気取った男性が女性を口説く時に用意するアイテム。「北の国から」での扱いは秀逸ですね。

学園モノ
ラブコメからSF、ホラー、何でもありの定番ステージ。中学、高校が一般的で特に多く。ちょっと捻って大学のキャンパス。美術や音楽などの専門系や技術系もあり、警察・消防・航空・海難など専門職の成長劇の舞台としても選ばれる。

時計
時間経過を表わす場合の定番。SFタイムトラベルモノでは基本アイテム。


謎の人物を表わす場合や、視聴者の間接的恐怖心を煽る場合の表現手法。或いは鈍器やナイフを振り下ろすシーンなど、直接的な殺害表現を避ける配慮などからも用いられる。

刃物
手近な包丁など、殺害道具の定番。持ち主のキャラを表す小道具としての扱いもあり、例えばサバイバルナイフやバタフライナイフ、匕首など。

拳銃
警官や暴力団関係など携帯可能者が用いるのが常識。それをあえて壊す設定も多い。また、一般市民も入手可能を前提にしたエクスキューズの設定もある。

巻き込まれ
平凡な市民が、犯罪や陰謀などに巻き込まれる。警察は頼りにならないが常。

刺青
いれずみ。入れ墨とも。時代劇では使用可。現代劇ではやくざや暴力団の象徴となり、一般のTV視聴者の嫌悪感が強く取り扱い要注意。

覆面
登場人物の素性や、大部屋役者の繰り返し使用を隠すために用いられることが常。

傷/傷跡
人物の過去を象徴するものととして扱われる。

下町商店街
登場人物の庶民性を訴えるための舞台や職場。


春や春の行事の象徴や背景としての使用。ちょっと捻って狂気の心情を象徴させるアイテム。

目玉焼き
朝食の象徴。料理下手や食材がないなどを表す時にも用いられる。

バス停
バスに乗り遅れるというパターンが顕著。

神社の石段
スポーツ物では鍛錬の場。サスペンスでは殺害現場として扱われる。

痴漢
被害者は女子高校生やOL。加害者は普通のサラリーマンが多い。

(プラットホーム)
待ち合わせではなく、別れのシーンが多い。出迎えの場合は、鄙びた田舎の駅。

裏路地
ごみごみして汚く薄暗く、いかがわしいのが常。犯罪現場として扱われる。


ショーパブ
華やかさの裏に犯罪の匂いを漂わせて描くこと顕著。

髪型
主人公のキャラを表すために色を付けたり、尖がらせたり、剃ったり、結んだり。

ボタン
事件現場に都合よく落ちていたり、取れかけていたのが縁で発展する恋愛模様。

イヤリング
浮気現場に残される。ロングの永い女性髪と同じく、浮気の証拠としての扱い。

口紅
女性の象徴アイテム。ワイシャツについての1騒動が多い。

落ち葉
薄ら寒い季節感や、人物の孤独感、寂寥感の象徴。

並木道
「人生やドラマが続く」ことを表して、人物が歩き去る場合が多い。


鉄パイプ、棍棒、バットなど。殺害凶器として扱われる。また青少年の威嚇や騒動に使用される小道具。

扇風機
暑さを表す小道具。クーラーの回転音などが同系。

草原
人物の開放感を表す場。その場合、人物は深呼吸したり空を見上げたり、笑顔になったり。

メモ
事件解決で活躍。通常より筆圧が強い人物が書き、二重写しになっていて判別が可能な場合が顕著。


行き詰った人物が叩き割る。或いは真実を知らされたり、現実を再確認させる小道具。

霊安室
殺人被害者などと家族の再会の場。家族や恋人が号泣することで安易に涙を誘う。

豪邸
金持ち、資産家の象徴。

盆栽
父や祖父の趣味。ファミリーではそれを割ったとか、壊したとかの騒動。

  

写真
家族や恋人、思い出などの象徴。破ったり、破られたりで破局を表す。サスペンスでは事件解決の手がかり。

女子トイレ
校内や社内の秘密の暴露場。陰湿なイジメの場としても取り上げられる。

血痕
事件現場へと導くモノ。空間と時間共に。

チョーク
殺害現場に残される人型模様。

黄色いテープ
警察により立ち入り禁止を表す。

カメラ
秘密を探り、暴露するための小道具。ファインダー越しの映像で表し、撮影者が誰かを描かない手法でサスペンスを高める。

温室
裕福さの象徴、それが荒れていることで過去の思い出や栄光などを表す。殺害、事件現場としても扱われる。

お弁当
手作りで家庭的なキャラを表し、コンビニや弁当屋の弁当で、忙しさやOLの日常風景などを表す。

警官
犯罪加害者として扱う傾向が強まっている。

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塾長

1985年(昭和60年)
「太陽にほえろ!」 
副題「恐ろしい」
脚本家デビュー

刑事ドラマ、時代劇
サスペンスなどTVドラマ
舞台、Web
モバイルドラマなど作品多数

各局シナリオ懸賞公募
審査員歴任
応募作品
年間200本以上拝読

専門学校指導加え
これまでに拝見した
新人脚本数は
5000本を超えている。

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