基礎講座第1回
「感動」
シナリオ実践塾クラム
次回講座はこちらです。
【第1章】第2回





課題1 「感動」

 貴方が観た映画、ドラマの中で
印象に残っている作品のタイトルを全て挙げて下さい。

  タイトルの後に、どんな話か簡潔な説明文を加えて下さい。
  数に制限はありませんが、最低10タイトルを挙げて下さい。



 課題回答の締切は次の金曜日です。
 ワードではなく、テキスト文書(プログラム/アクセサリ/メモ帳)の添付で担当講師へご提出下さい。
 担当講師のメールアドレスがわからないときは、事務局までお問い合わせください。

 回答をお寄せくださった方へのみ、
 S(大変良い)A(良い)B(普通)C(努力を要する)の評価を行い、
 翌々日の日曜日に担当講師より直接メールを差し上げます。



第1講座『感動』
感動
 「感動」とは「或る事に強く感じて大きく心の動くこと」です。では貴方にとって、大きく心の動く「或る事」とは何でしょうか、まずはそれを明らかに致しましょう。

琴線
 「琴線」という言葉があります。文字通り「琴に張ってある糸」のことですが、貴方の心の中(内側)にもそんな糸が張ってある例えにも用います。外側には刺激を与える様々な事物があって、それに触れることで、色々な思いがご自分の内側に引き起こされます。そんな心の動きを「心の琴線に触れる」という言い方で表します。

文章
 シナリオは文章表現の1つです。シナリオだけでなく、文章を書くときには注意しなければならない留意点や、知っていなければならない知識があります。塾生支援の頁に文章講座をご用意していますので、それらの留意点や知識をご自分で調べて学ぶ切っ掛けとしてお役立てください。


課題補足
課題
 基礎講座ではまず「感動」について、貴方自身が大きく心の動く「或る事」について、既存の映画やドラマを例えにそれを探り、明らかすることで第一歩の前進としています。そのためには、まずご自分がどんな話が好きか、或いは印象に残ったのか、ご自身で思い起こす作業が必要です。面白い、印象に残った、感動した映画、ドラマを出来るだけ多く列挙して下さい。それを元にして第6回までの課題提出が続きます。

迎合
 評判作や話題作、ヒット作に捕われたり迎合して選ばないで下さい、ご自身の心に正直に、或いは「こんなドラマを書きたい!」そう思える作品を選んで下さい。

意図
 第1講座の課題には或る意図が隠されています。それを見破って下さい。その意図は、第2講座で明らかにしていますが、タイトルの羅列だけでは不可(BかC)です。高評価を得るためのヒントは「基礎講座 受講前挨拶」にあります。

目的
 基礎講座受講の目的は、「ご自分でご自分の答えを見つけ出すこと」だとお考え下さい。

フォルダ
 Internet Explorerをご使用の場合、「お気に入り」に「基礎講座」のフォルダを新規作成して、そこに各講座をまとめることをお勧めします。フォルダにまとめることでアクセスが容易くなるでしょう。また、受講生の疑問や理解に合わせて、各頁は常に加筆整理を行っています。終了済の講座も時折アクセスしてご覧下さい。フォルダ作成のやり方は、「お気に入り」を開き「追加」で「新規フォルダ」』です。

回答締切
 講座の課題提出は金曜日深夜12時までの受付です。それ以降に届いた回答は翌週に回したり評価を行わない場合もあります。またご質問については日曜日配信のメールでお答えします。尚、この配信は日曜の午前0時から24時の間に行います。


クラム事務局 zimu@kuram.tv